江ノ島小屋の美味しいお鍋はいかがですか？2

 







今日の湘南は太陽の陽さんさんと照りつけ朝から何とも気持ちのいい陽気です。
富士山も頭に雪を積もらせ、相模湾の奥に悠々と腰をおろしていました。

江ノ島と相模湾と烏帽子岩と富士山、この風景をつなぐように伸びる海岸線。いつも見ても湘南の美しい風景だなと感じてしまいます。

先日、ご紹介した鍋！続きがあります。このあとはやっぱり雑炊。ですよね！
地魚の旨味が存分に出たお出汁は最高の調味料。本当に美味しいのでぜひお試し下さい！

ちなみに鶏つくね鍋の場合は、中華麺かうどんがおすすめです。
江ノ島小屋のうどんは長崎県生まれ。

そうめんづくりで有名な長崎県の南部、南島原市西有家町の手延べうどんです。
そのそうめん作りは何と！1637年に起きた島原の乱後まで遡ります。

天草四郎を総大将とした約3万7000人の一揆軍の夢は幕府軍の強大な力の前に前線むなしくはかなく破れてしまいます。よもやま話ですが、マンガ『バカボンド』で人気沸騰中の宮本武蔵もこの戦いに参加しています。(一揆軍の投石により負傷）

戦後、島原は荒れ地になり、幕府は移民政策をとります。この時、麺作りの郷として、有名な小豆島から移住してきた人達が住み着いて、そうめんづくりを始めたのが、この須川村(現、西有家町）でした。いまでもこの街にはたくさんのそうめん屋さんが軒を連ねています。


細めのうどんはコシが強く、長時間煮ても歯ごたえが逃げません。のどごしも最高の麺。こちらもおすすめです！