小屋番のブログ
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秋も深まって来た10月21日、埼玉県久喜のお米生産農家の網本さん(㈲アール・キューブエコさん)のところへ稲刈りのお手伝いに行ってきました。
藤沢駅から”湘南新宿ライン”で1時間40分ほどの久喜駅に降り立ったのは10:00頃。駅前は辻堂駅のような雰囲気。ほどなく網本さんが迎えに来てくれました。
田んぼまではそこから車で15分ほど・・・。その間に景色はどんどん変わり、気がつくと田んぼのど真ん中、大きな空の中にすっぽりと包まれているようでした。
他の田んぼを見ると、既に稲刈りは終わっているよう。なぜ網本さんの田んぼにまだ少しだけのこしてあるのかと言えば、実は私たちのために少しだけとっておいてくれたからです。ありがとうございます。
稲刈りの前に、最初、お米の保管庫を見せてもらいました。中には選別機があり、これで玄米の大きさやゴミの取り除きを行うそうです。最新の光センサーでどんなに細かいものも感知して正確に分けるそうです。しかしながら、つい2年ほど前まで、(お米農家を始めてから約5年間ほどは)なんと手作業で分けられていたそうです!!お米という字は八十八の苦労と言いますがまさにそのとおりです。
倉庫はお米にとってとても快適な温度・湿度設定で品質を落とす事のないよう大切に管理されています。この倉庫からお米を出荷する時はまるでてしおにかけたかわいい娘をお嫁に出すかのような心境にいつもなるそうです。それだけ稲の一本、一本の愛情を込めて育てていらっしゃるのです。
網本さんが稲刈りのために残しておいて下さった田んぼは0.5反。風にそよいだ稲を見ると自然の恵みを感じずにはいれません。
稲を刈る前に網本さんはこのような事をおっしゃいました。「愛情を込めて稲を刈ってあげてください。お米は昔から人の生命の源であり、昔から稲刈りとはとても神聖な儀式だったんです。」
軍手を付け、鎌を持ち、いざ稲刈り開始!!中腰で稲を刈り続けていくうちに、腰が痛くなり、ふともももパンパンになって来ます。今はコンバインなどの機械が発達していますが、もちろん昔は手作業。汗びしょりになりながら、稲穂の重さをと、”食”や”食べる”ということに無心に感謝の念が沸き起こって来ました。
最後は疲れ果てたので、コンバインの登場。正直言ってもうちょっと早く来て欲しかった・・・(笑)無農薬・科学肥料を使ってない田んぼにはたくさんの生き物が暮らしていました。カエル、カマキリ、バッタなどが心地よさそうに共生していました。
作業が終わったあとのご褒美は田んぼのど真ん中で穫れたての玄米と白米のおにぎりをほおばる。おかずはシンプルに奈良漬けと自家製のネギみそ。世界で一番贅沢な昼食でした。美味しかった〜。
半日という短い時間ではありましたが、この経験で生産者の方への感謝を感じずにはいれませんでした。今度は稲刈りだけでなく、土作りからかかわる事が出来たらと強く感じました。これだけ多くの手間や思いを込めてつくられているお米というまごころをお店を通じてお客様にお届けすることに喜びとまた責任感を感じました。
藤沢駅から”湘南新宿ライン”で1時間40分ほどの久喜駅に降り立ったのは10:00頃。駅前は辻堂駅のような雰囲気。ほどなく網本さんが迎えに来てくれました。
田んぼまではそこから車で15分ほど・・・。その間に景色はどんどん変わり、気がつくと田んぼのど真ん中、大きな空の中にすっぽりと包まれているようでした。
他の田んぼを見ると、既に稲刈りは終わっているよう。なぜ網本さんの田んぼにまだ少しだけのこしてあるのかと言えば、実は私たちのために少しだけとっておいてくれたからです。ありがとうございます。
稲刈りの前に、最初、お米の保管庫を見せてもらいました。中には選別機があり、これで玄米の大きさやゴミの取り除きを行うそうです。最新の光センサーでどんなに細かいものも感知して正確に分けるそうです。しかしながら、つい2年ほど前まで、(お米農家を始めてから約5年間ほどは)なんと手作業で分けられていたそうです!!お米という字は八十八の苦労と言いますがまさにそのとおりです。
倉庫はお米にとってとても快適な温度・湿度設定で品質を落とす事のないよう大切に管理されています。この倉庫からお米を出荷する時はまるでてしおにかけたかわいい娘をお嫁に出すかのような心境にいつもなるそうです。それだけ稲の一本、一本の愛情を込めて育てていらっしゃるのです。
網本さんが稲刈りのために残しておいて下さった田んぼは0.5反。風にそよいだ稲を見ると自然の恵みを感じずにはいれません。
稲を刈る前に網本さんはこのような事をおっしゃいました。「愛情を込めて稲を刈ってあげてください。お米は昔から人の生命の源であり、昔から稲刈りとはとても神聖な儀式だったんです。」
軍手を付け、鎌を持ち、いざ稲刈り開始!!中腰で稲を刈り続けていくうちに、腰が痛くなり、ふともももパンパンになって来ます。今はコンバインなどの機械が発達していますが、もちろん昔は手作業。汗びしょりになりながら、稲穂の重さをと、”食”や”食べる”ということに無心に感謝の念が沸き起こって来ました。
最後は疲れ果てたので、コンバインの登場。正直言ってもうちょっと早く来て欲しかった・・・(笑)無農薬・科学肥料を使ってない田んぼにはたくさんの生き物が暮らしていました。カエル、カマキリ、バッタなどが心地よさそうに共生していました。
作業が終わったあとのご褒美は田んぼのど真ん中で穫れたての玄米と白米のおにぎりをほおばる。おかずはシンプルに奈良漬けと自家製のネギみそ。世界で一番贅沢な昼食でした。美味しかった〜。
半日という短い時間ではありましたが、この経験で生産者の方への感謝を感じずにはいれませんでした。今度は稲刈りだけでなく、土作りからかかわる事が出来たらと強く感じました。これだけ多くの手間や思いを込めてつくられているお米というまごころをお店を通じてお客様にお届けすることに喜びとまた責任感を感じました。
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