魚面は奥が深い話。

　江ノ島小屋では年間、片瀬漁港や玄海灘から届く魚が約130種ほどあります。

それを小屋番はお客様に説明をするのが任務ですので、どうやったら覚えられるかを考えていたところ、思い浮かんだのが、”魚面図鑑”でした。

一言で魚面と言っても、これがまた奥が深く、見れば、見るほど、近くに寄れば、寄るほど、、、色合いといい、質感といい、形、バランス、ものすごいのです！！

魚面の奥深さにはまってしまってからというもの、太刀魚をベルトにして巻いたらどうなるのか！？次の新幹線の顔のデザインはカマス型が早そうで良いのではないか！？などなど、実生活に全く役に立ちそうにない妄想が広がり続ける今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？？

魚面図鑑を作ってからというもの、私もすっかり魅惑の魚面ワールドに誘われてしまいました。。。

まず、メダイのように愛らしく抱き枕にしたいぐらいの魚やホウボウやヤガラやジョージ・ルーカスもびっくりのスターウォーズ顔の魚、またマリリンモンローを彷彿とさせるようなセクシーな唇を持つカワハギ、アイシャドーがかわいい釜揚げしらすなど挙げればきりがないほど魅力ある顔立ちの魚がわんさかいるのです！

そんな夏の暑い夜にぴったりの”魚面”を堪能して頂きたいと思い制作しましたのが、魚面図鑑！！

ホームページトップ画面よりご覧頂けますので、ぜひお楽しみに！！

おまけ： 水木しげるさん好きの私としては、盛られた生しらすがたまに妖怪百目に見えてしまう時もあります。変な話で誠にぎょめんなさい！！