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小屋番のブログ
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 昭和30年代に使われていた”べカ舟”。主に海苔採取などに使われていたそうです。この舟を見ていると、のどかだった時代の海岸線が思い浮かばれます。
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 江戸時代の庶民の生活物資を西から東へ、東から西へと運んでいた菱垣廻船。船の側面にある菱組の格子がその名前の由来です。この船が大坂から出て紀伊半島南端の大島を超え、熊野灘を北上し、遠州灘・三河湾・相模湾を抜け、江戸に物資をもたらしていたのですね。GPSも、天気予報も、携帯電話も、エンジンもない時代に海を渡っていた船です。
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 なんとこれは縄文時代の舟です。長い年月土の中で時を刻んで来たんですね。かつて関東一帯は今よりも海岸線が入り組んだ入江を形成していて、多くは湿地帯だったようです。大昔の人たちはこういう舟に乗って漁をしていたのでしょう。そういえば134号線に沿いに見える岩もちょうど海岸の砂が何層にも重なったかのように見えますよね。身近なところに歴史を感じます。
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 今日は”夏!??”と思うぐらい夏から太陽が眩しい朝です。

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 どうしても写真を撮りたい衝動にかられいざ、西浜へ!伊豆半島が一望。海岸線がきれいです。
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 富士山と相模湾と漁船。日本の美しい風景です。

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 江ノ島と遊歩道。この遊歩道が完成すれば、また江ノ島での楽しみがまた一つ増えそうです。
波の音がなんとも心地よい朝でした。

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 本日の油壺。平日ということもあり、静かです。景観も美しく、風をしっかり防いでくれる天然の良港です。
三浦氏滅亡の場所で、そこから現在の地名である油壺という名が付きました。今ではそんな過去があったと知ることが出来るのは近くにある小さな看板ぐらいで、船が静かに浮かぶ、自然の原風景をほぼそのままの形でのこしている美しいところです。
 実は油壺のまわりには散歩にはもってこいの景色のよい道や、プライベートビーチのような小さなかわいい砂浜があるんです。
 深まる秋に油壺の周りを潮騒を聞きながら散歩されてみたらいかがですか??天気によっては海風にのって心地よい秋の風を感じることが出来るかも知れません。
 日本には本当にすてきな、美しい風景がまだまだたくさん残っているんですね!そういえば今日この港に南半球の島国、ニュージーランドから老夫婦がセーリングボートで来ていました。二人はこの日本の美しい場所と秋を楽しんでくれましたかね。

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